CRAFT DRINKSがBusiness Journalに一部掲載されました

掲題の通りなのですが、CRAFT DRINKSがBusiness Journalに一部掲載されました。ビール関連媒体以外では初めてかも知れません。非常に有り難いことです。感謝申し上げます。

具体的には飲食プロデューサー・江間氏の連載にご協力した形です。外食のトレンドにおけるクラフトビールの位置づけや導入について書かれています。本文の引用になりますが、日本におけるお酒のブームには以下のような条件が必要だそうです。

焼酎ブームが冷めていった前述の3つの理由を逆の発想で考えてみます。
(1)国内外含めて種類が多い
(2)醸造系、日本人が好きそうな味わいや旨み系のお酒
(3)時季によって味わいが変わる
この条件に、クラフトビールはビンゴ!します。「ビーラー」と呼ばれるビールばかり飲む人もいるように、ビールはすでに日本人に馴染んでいます。「造り手の味わい」を楽しめることをみなさんは好みます。「オリジナリティ」の強いものや「希少性」あるもの、「そこにしかないもの」にみなさんの好奇心のアンテナは反応します。クラフトビールは一過性のブームでなく、その後定着するものでもあると予想しています。

クラフトビールはこれらの点を満たしていると思います。まだまだ認知が低いですが、定着して欲しいです。その為にはやらなければならないことは山程あります。私どもも美味しいクラフトビールとその普及に貢献出来るよう、頑張ります!!

さて、今回導入にあたって設備についても言及しています。ケグ詰めビールは外食ならではのもので非常に価値の高いものだとは思います。しかし、とにかく仕入れてサーバーから出せば良いというものではないでしょう。品質を担保してご提供しなくてはお客様をがっかりさせてしまいます。「品質の良いボトルビールでのトライアル」はその意味で極めて重要ではないかと考えます。いきなり専用冷蔵サーバーシステムやウォークイン冷蔵庫を用意するのはハードルが高すぎますからね。

ケグの利点・ボトルの利点の違いや必然性についてもう一度考えてみても良いタイミングかもしれません。8月12日からポップアップバーとして開店するCRAFT DRINKS BAR @sansaではボトルビール片手にそんなこともカウンターでお話出来れば、と思っております。facbookのイベントページも立ち上げておりますので、合わせてご覧くださいませ。

初日である8月12日は夏真っ盛りの金曜日。汗もかきますし、喉も渇きます。そこで、初日のキックオフ企画にはランビックをはじめとするサワーエールを特にフィーチャー。美味しいサワーエールをご用意致します。例えば、HORAL メガブレンドを各ビンテージで開けてみたり、ケグも開栓しようかとも思っておりますので、是非お越しくださいませ。CRAFT DRINKSの提案する品質を感じて頂ければ幸いです。