救急車、連帯、文化的自律性

クラフトビール

10月22日、キリンの「SPRING VALLEY BREWERY」が、全国27のブルワリーと取り組む「PLAY CRAFT BEER ACTIONS」を発表しました。リリースを読む限り、目的や枠組みを設定しているのは主催者のキリンです。

同日、仕事場へ向かう途中で人が倒れる場面に居合わせました。見知らぬ者同士が自発的に動き、救急車を呼び、別れ際には互いに「ありがとうございました」と言い合いました。あの感謝は、何に対するものだったのか。この体験を手がかりに、枠が先にある連帯と、各人の自発から生まれる連帯の違いを考えました。

アメリカのブルワーズアソシエーションは、小規模・独立性・免許の3点でクラフトブルワーを定義しています。ただし、その独立性は資本・支配関係を巡る基準です。資本的に支配されていなくても、大手の販売プラットフォームに乗ることは独立性に抵触しないのか。文化産業としての自律性まで、この基準で説明できるのか。日本のクラフトビールは、独立性について議論してこなかったのではないか、という問いを立てました。

全文はnoteにて。

救急車、連帯、文化的自律性|沖 俊彦 /CRAFT DRINKS
ついさっきのことです。本当についさっき。嘘じゃないんで、マジで。 仕事場に向かって歩いていると、目の前を行く人が突然倒れたのです。バタッと大きな音がして、その人はそのまま動きませんでした。あまりに急だったのでびっくりしたのですが、私は案外冷...

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