文化

クラフトビール

クラフトビールを”読む”ための4冊 ― 書評シリーズまとめ

CRAFT DRINKSではクラフトビールにまつわる本を不定期に書評として取り上げています。「クラフトビールは読み解かれるべき文化なのだと思う」という立場から、紀行文からビジネス書、検定公式テキストまで、ジャンルを問わず対象にしてきました。...
クラフトビール

救急車、連帯、文化的自律性

10月22日、キリンの「SPRING VALLEY BREWERY」が、全国27のブルワリーと取り組む「PLAY CRAFT BEER ACTIONS」を発表しました。リリースを読む限り、目的や枠組みを設定しているのは主催者のキリンです。同...
クラフトビール

「クラフト」という言葉は誰のものだったか

10年前の自分に聞いた前回に続き、「クラフトビールとは何か」という問いについて今回は少し違う角度からこの言葉と向き合ってみたいと思います。2017年から2019年にかけて、海外で相次いだ「クラフト」をめぐる裁判・認証・定義変更・買収のニュー...
クラフトビール

ビアギークたち、声を上げよう

先日の「ビアギークたち、まぁ、落ち着けよ」の続編です。根拠なく悲観してはなりませんが、根拠なく楽観してもいけません。大事なのは、自分で真偽や美醜を見極めた上で、意見をきちんと発することです。その根拠は、事実でも、自分の味覚や飲用体験でも構い...
クラフトビール

ビアギークたちよ、落ち着け

「あくまで体感だが、クラフトビール業界は衰退、良くて停滞」。そんな投稿に、同調する声が目立っている。焦る気持ちは分かる。ただ、衰退かどうかは、現状では誰にも確かめられない。理由は3つある。1. 数的定義が無い。 日本には、クラフトブルワリー...
クラフトビール

「高品質なゴミ記事」とは何か 

先日、クラフトビールについて書かれた記事を読んでいて、「あ、マジでヤバいぞ」と思った。たまたまSNSで流れてきた初心者向けの記事である。クラフトビールとは何か、日本にはどれくらいブルワリーがあるのか、どんなビールを選べば良いのか。いかにも現...
クラフトビール

「女性にオススメのフルーティなビール」というフレーズを聞いて

隔月で行っている両国・麦酒倶楽部ポパイさんでの勉強会で、フェミニズムを取り上げました。クラフトビールとフェミニズムは繋がりそうもないと思う方も多いかもしれませんが、実際に議論してみると案外そうでもないことが分かってきます。「女性でも飲めるビ...
craft drinksとは

クラフトビール批評通信、はじめます

このたび、noteにメンバーシップ「クラフトビール批評通信」を開設しました。クラフトビールは読み解かれるべき文化である、と私は考えています。ビールを入口に制度やコミュニティ、消費文化を批評的に考察するテキストを書き続けてきたのはその為です。...
クラフトビール

「XXXXは売れない」は何に由来するか

随分前のことです。「ビターは売れない」という趣旨のポストがSNSのタイムラインに流れてきました。ここで言うビターとはイングリッシュビターという英国のパブでよく飲まれている、地味でゆるゆるなビールのことを指します。「ビターは売れない」か、なる...
ニュース

書評 「酔っ払い」たちの日本近代 酒とアルコールの社会史

ご恵贈頂き、拝読しました。クラフトビールを起点に人と社会を研究している身としては非常に勉強になりました。お酒とは社会の在り方を大いに反映するものなのだということを改めて痛感します。「酔っぱらい」たちの日本近代 酒とアルコールの社会史本書は近...