「ミッケラー、カールスバーグと提携」で、ビールはやっぱり物流だと改めて思う

昨日、ビッグニュースが入ってきました。デンマークのクラフトブルワリー・ミッケラーがカールスバーグとパートナーシップを結ぶことを発表しました。下記がミッケラーからの公式発表です。 Mikkeller signs agree…

新刊「サシノミ」のこと

最近ずっと更新出来ずにおりました…実は新型コロナウイルスに感染してしまいまして、臥せっておりました。不摂生が祟ったのかもしれないです。いや、日頃の行いが悪いからバチが当たったのかも…まぁ、なんにせよ40℃も熱が出ると本当…

ビールに時間という概念を セミナーより抜粋

先週、私はけやきひろば秋のビール祭りで特別セミナーを行いました。そこでお話したことを少し綴っておこうと思います。セミナーのテーマは「ベルギーのビール文化と熟成」でしたが、幅広くお話したのでここでは「時間」というキーワード…

クラフトビールと料理のペアリングに関して一考 特に文化と「解なし」について

クラフトビールと料理のペアリングに関する記事をちらっと見たので、先日発表した「それほどガチらず、なるべくラクして美味しいクラフトビールが飲みたいんですけど、なんとかなりませんかね?」に収録されているペアリングについての部…

noteに「Beyond Beer クラフトビールのこれからを考えるヒント」を出しました

先日アメリカでCraft Beer Conferenceが開催されました。そこでは醸造技術や原料だけでなくBeyond Beer(ビヨンドビール)の話題も出たそうです。 業界としての生き残りをかけて取り組みを推奨されてい…

生成AIが凄くなるほどホスピタリティの価値が上がる気がするという話

ビールが好きな人にとって、クラフトビールは注目すべき存在です。大手ビールとは異なり、手作りのような温かみや独自性を持つクラフトビールは、多様な味わいが楽しめることで人気を集めています。しかし、初めてクラフトビールを飲む人…

12月30、31日の催事のご案内と新刊「クラフトビールの諸相」について

12月30日はJR大崎駅南口改札前にて開催されるおもしろ同人誌バザールに、翌日31日は東京ビッグサイトで開催されるコミックマーケットに参加致します。これらに合わせて「クラフトビールの諸相」という本を新しくリリースすること…

コミックマーケット新刊情報と12月17日開催の吉祥寺ZINEフェスティバルについて

まずは近況についてご報告です。年末にコミックマーケットに参加しますが、それに向けて新刊の制作をしております。まだ途中なのですが、結構なボリュームのものになりそうな予感です。 テーマは「文系クラフトビール」。これは私がこれ…

東洋経済オンラインへの寄稿記事の補足とビヨンドビールに注目すべき意味について

本日、東洋経済オンラインに寄稿したものがリリースされました。Beyond Beer(ビヨンドビール)の視点で考えるサントリーの新商品「ビアボール」についてです。 サントリー「一線を超えたビール」が意味すること 「ビアボー…

20代の4割は栓抜きを持っていないという現実

先日、サケビバで考える、業界の本音と若者の事情と題した文章を書き、そこで若者のお酒離れについて触れました。当該事業では国産酒類を推しているわけですが、国産・輸入問わず可処分所得が伸び悩む中で嗜好品のお酒をもっと飲みましょ…