【お知らせ】11月27〜29日、幕張メッセにてDRINK JAPAN2019開催

ブルワリー、ワイナリーの皆様向けの展示会のお知らせです。
明日11月27から29日の3日間、幕張メッセにて飲料系設備の大型展示会“DRINK JAPAN”が開催されます。キーケグを生産するオランダのLightweight Containers社も出店し、キーケグやユニケグのご紹介を致します。オランダから担当者も来日しますので詳しいお話を聞くことが出来ます。私どもCRAFT DRINKSも国内ディストリビューターとして全日ブースにおります。英語が話せなくても私どもが通訳致しますのでご安心ください。お気軽にお声がけくださませ。

キーケグ、ユニケグについてはこちらもご覧くださいませ。

【プロ向け】キーケグ大解説
【プロ向け】UNIKEG(ユニケグ)大解説

CRAFT DRINKSが脱ステンレスケグをずっと唱えているのには理由があります。以前、酒屋・問屋に卸す条件と題した文章でこう書きました。

ブルワリーではビールを醸造し販売しているわけですが、全商品を自社で直販するよりも卸売りをして問屋さんや酒屋さんに販売してもらう方がより多くの人に届く可能性が高い。ですから、業務の効率化の観点からCRAFT DRINKSとしては生販三層の仕組みを利用してビールを卸すべきだと考えています。

一旦利益の話は置いておきますが、いわゆる生販三層の仕組みに則った形で流通した方が効率は良いです。

また、BREWDOGとDE MOLENが急成長を遂げた理由でこう書きました。

営業・販売行為は問屋・酒販店に任せれば良いし、お金のやりとりも大分簡素化されます。生販三層の仕組みに沿った方が展開のスピードや物量が上がりますから、状態良く流通出来るのであれば「卸売り」は絶対にするべきです。「生産」・「営業・販売」・「回収」という3点のうち後者2つを問屋・酒販店に担ってもらえれば、ブルワリー本来の仕事である生産に注力出来ます。

ブルワリーの「生産」、「販売」という部分だけ見てもそれぞれ全く性質の異なっており、それを少人数で同時に回していくのは本当に大変です。市場環境も日々変化していますし、このようなパッケージと流通をセットにしてその改善をそろそろ検討しても良いのではないかと考えています。

展示会ではキーケグ、ユニケグを展示しておりますので是非手にとってみてください。皆様にお目にかかるのを楽しみにしております。