「お家で樽生」という時代が始まる?

久し振りにワンウェイケグのお話です。日本ではまだ見たことが無いのだけれども、10Lのペテイナーがあるそうです。今年7月にリリースされたようなので、今後日本にも上陸するかもしれませんね。

公式ウェブサイトの情報も合わせてご覧ください。

New 10L Mini Kegby Petainer

非常に興味深いのは、twitterにもある通り、「ご家庭用に良いんじゃないですかね」と言っている点です。公式youtubeチャンネルでもこんな動画があります。「ジョッキーボックスにもつなげるし、ホームパーティーとかに良いよね!」って感じでさらっと言っています。まぁ、確かにそうなのですが・・・

外国では自宅にビールのサービングシステムを持っている方が少なからずいらっしゃいますし、10Lなんて大した量ではないのでしょう。日本人の感覚だとちょっとびっくりです。自宅にサービングシステムがあるご家庭は日本には多くないでしょうし、10Lというのが日本人には多すぎると思う方が大半ではないでしょうか。肝臓の強さも含め、外国と日本では結構感覚に違いがありそうです。

仮に各家庭に1台ずつ設備があってビールを劣化しない状態に保てたとしたら「おうちでケグ詰めビールを飲む」という習慣が生まれるのだろうか?などとぼんやり考えている間に新たなサービスが幾つか日本国内で出てきたようです。

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働き方改革と言われて久しく、コロナ禍もあって自宅からテレワークをなさっている方も多いと聞きます。そういう自宅で過ごす時間の多い方を想定しているのではなかろうかと思います。家で気軽に美味しいビールが飲めることはとても良いことなのでこういう取り組みは必然的な流れなのでしょう。続々と参画するブルワリーが発表されていますし、今後の展開が楽しみです。

さて、世界の流れと日本の事情、DRAUGHTMASTERやBLADEを例にでBladeのことをご紹介しましたが、世界にはBlade以外にこういうものもあります。The Subというサーバーで、2Lの容器でドラフトが飲めるものです。LagunitasやDelirium、Strong Bowなどのブランドがすでに参画しています。日本にはまだ上陸していませんが、その可能性はあるのではないでしょうか。

 

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これだけのサービスが出てきていますし、「お家で樽生」という流れがこれから大きな注目を集めるのは間違いないでしょう。遠くない将来小容量ケグをご家庭で楽しむ時代が本格的に到来するのかもしません。しかし、そう思う一方で、規格が違うために互換性が全くない機械を幾つも揃えるのは大変だから結局瓶や缶が手軽で良いんじゃないかと思ったりしなくもないのです。そのあたりの落とし所がどうなるのか、とても興味があります。