2015年ももうすぐ終わりを迎えます。ビールシーンにおいては本当に色々あった一年でした。振り返って見ると、2015年は「エール元年」と言って良いのではないか、と思います。 今までコンビニやスーパーの棚にこれほどエール(上…
以前の投稿で日本の大手4社の新ラインナップについてご紹介しました。その中でもサッポロビールの「クラフトラベル」が非常に興味深いコンセプトを発表しています。サッポロビールが2015年3月18日に出したプレスリリースを見てみ…
以前の投稿でマイクロブルワリー(microbrewery)についてご紹介しました。簡単に言うと、マイクロブルワリーとは「年間生産量が15000バレル(約1750kl)以下で、その75%以上が外部への販売となっている醸造所…
クラフトビールの醸造所に関する説明でこういうものを見ることがあります。 小規模な醸造所のことをマイクロブルワリー(microbrewery)と呼びます。 小さいってどれくらいのサイズなの?ということについてはなかなか説明…
世界的に活躍するクラフトブルワーの多くは元ホームブルワーです。ホームブルー(home brew)とは日本語で「自家醸造」のことで、趣味で自家消費用にお酒を醸造することです。以前の投稿でご紹介した通り、日本でアルコール度数…
世界のお酒に関する免許は本当に様々です。例えば、バーやレストラン用のアルコール販売免許が無いとお酒を扱ってはいけない国もあります。 流通用語でいう「オフプレミス」と「オンプレミス」の違いを押さえておきましょう。「オフプレ…
国税庁HPの「お酒についてのQ&A」の中にこのようなものがあります。 Q3 「手造り麦芽飲料用」の缶入り、いわゆる「ビールキット」を購入して、自宅で自家製ビールを造ることに問題はありますか。 A 酒類を製造する場…
以前の投稿で「日本においては”3000kl以下をクラフトビール”と定義してはどうでしょう?」と提案しました。(その根拠について詳しくは当該の投稿をご覧ください。)法律の定めるところにより、3000klを境に「通信販売酒類…
以前の投稿で「RTD」についてご紹介しました。RTDはそのまま飲める、レディメイドのミックスドリンクです。 似たものに「RTS」(アールティーエスと読みます)というものもあります。本日はRTSのことをご紹介いたします。 …