出版への道程8 取材で話して気がついたこと

今回のシリーズ「出版への道程」は恐らくこれが最後になります。私が裏テーマとして思っていたことについて綴っていこうと思います。 新書という形式の性質上、難しい単語は極力使わないようにしました。そのおかげで読みやすくなってい…

出版までの道程4 突然バズって通知が止まらない

前回類書の研究を始めたと書きましたが、その一環でビールに関する様々な本をそれまで以上に読むようになりました。ビーの本はもちろん、洋書にも手を出しました。今まで様々な方が様々な視点でビールというものについて考え、言葉を綴っ…

出版までの道程3 編集者に出会うが・・・

前回即売会に出るようなったことを書きましたが、即売会に出ていると名刺を持ってブースにいらっしゃる方がいます。99%は同人誌通販の会社の方で、名刺と共に「会場で回収もしますので、新刊を委託してください。よろしくお願いします…

出版までの道程2 即売会に出まくって書きまくった

2019年の夏、コミックマーケットに成り行きで出ることになりました。時はコロナ禍直前、コミックマーケットが大きく盛り上がった96回目で、4日間で73万人来たそうです。用意していた100冊は完売し、初めてのサークル参加は大…

出版までの道程1 独立開業して物を書いていたらコミケに出ることになった

8月にKADOKAWAから「クラフトビール入門」を出版することになりました。今思えば、出版に至るまでには色々なことがあり、その道筋は決して平坦なものではありませんでした。今回からしばらくそのことを綴ってみたいと思います。…

【ご報告】KADOKAWAからクラフトビールの本を出版することになりました

私事で大変恐縮ですが、一つご報告がございます。この度ご縁があってKADOKAWAからクラフトビールの本を出版することとなりました。こうした幸運に恵まれたのも皆様に読んで頂き、ご指導頂いたお陰です。心より深くお礼申し上げま…

ビールにおける透明性と真正性に関する一考

企業や製品の透明性が求められているのは多くの方が気がついていることだと思います。製品がどこでどのように作られるか、製品が供給源から消費者までどのように届くかについて注意が払われていいて、そこに妥当性がなければ批判の対象に…

2025年の第3回読書会で読んだもの 振り返りと次回開催について

3月29日に本年第3回目のクラフトビール文献読書会を開催しました。今年から2部制とし、2時間の枠を2つ設けて議論しています。 手ぶらで参加OKの第1部では立正大学・畢滔滔先生のクラフトビール製造業が地域の活性化に及ぼす影…