さて、前回、前々回はハイパーローカル化に関する現役ブルワーの回答について書きました。実はセミナーの時に2つ質問をしていました。今日はもう一つの方に触れたいと思います。 CRAFT DRINKSではこう尋ねました。 「幾つ…
ブルワリーではビールを醸造し販売しているわけですが、全商品を自社で直販するよりも卸売りをして問屋さんや酒屋さんに販売してもらう方がより多くの人に届く可能性が高い。ですから、業務の効率化の観点からCRAFT DRINKSと…
CRAFT BEERとクラフトビール。アルファベットとカタカナではどうにも違うような気がしています。たとえば、物流なども。 今回はビールの物流について少し書きたいと思います。 以前、ビールの物流 正販三層という投稿で「生…
「コモディティとしてのビール」と題した記事でこういうことを指摘しました。 コモディティ化した商品は競合する商品と差別化が難しいので価格だけで勝負することになり、その結果限界まで価格が下がります。 「生販三層」や「インベヴ…
先日、「生販三層」についてお話ししました。ビール産業においては非常に大事な点なのでぜひ一度リンク先をご覧ください。 さて、この「生販三層」は「大量消費」向きだと指摘しました。同時にこれは「大量生産」でないといけません。国…
ちょっとがっかりする記事がありました。「The King of Beers Wants to Push Craft Brews out of Your Supermarket」というタイトルだけでも悲しくなります。しょん…
今日はお酒の物流のことを書いてみたいと思います。取り上げるトピックは「生販三層」です。 せいはんさんそう、と読みます。あまり馴染みのない言葉だと思いますが、ビールにとっては非常に大事な流通用語です。私たちの手元にどういう…