第2回クラフトビール文献読書会の申し込み終了と第3回の詳細について
noteに投稿した内容をそのままコピーしますが、第2回、第3回の読書会についてご案内申し上げます。少々長いですが、お目通しくださいませ。
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掲題の通りですが、5月11日に第2回の読書会に関して参加申し込みを只今を以て終了と致します。今回もたくさんの方に申し込みを頂き、嬉しいです。誠にありがとうございます。前回の反省も活かし、幾つかやり方を変えてみるなどします。ご不便をおかけすることもあるかもしれませんが、何卒ご容赦くださいませ。
さて、次に第3回クラフトビール文献読書会についてご案内申し上げます。第3回クラフトビール文献読書会は6月23日(日)に開催します。基本的な枠組みに変更はありません。クラフトビール文献読書会とは(詳細版)に詳しく書いてありますのでそちらをお目通し頂きたいのですが、大事な部分をそこから引用しておきます。
さて、第3回からそれまでの2回と異なる部分があるのでご注意下さい。以下、それらを列挙します。
3部制で各回参加自由です
12時〜、14時〜、16時〜の3部制で、それぞれ内容が異なります。参加者の方からのご要望とそれまでの反省を踏まえ、第3回と第4回は試験的にこういう形で行うこととします。
第1部は「とりあえず聞くだけ」の会です
主催のヲキがクラフトビールに関するトピックについて色々お話します。ぼんやり聞いて頂けたらと思います。
この会は第3回読書会で初めての試みなのでお話するテーマをどうしようかと思案しております。まだ開催まで時間がありますので是非テーマをご提案下さい。
なお、この会は2時間ありますが、お話するのは1時間くらいにしてその後質疑応答の時間とします。私に答えられることは何でもお話しますのでお気軽にどうぞ。
第2部は「事前に読まずにその場で読んで議論をする」会です
初回同様、主催者が用意した短めの文章をその場で読み、発表・議論をします。クラフトビール文献読書会とは(詳細版)で示した通り、うまく考えをまとめられなかったら一旦パスしてしても構いません。他の方の意見を聞いてから後で必ず発表してください。ちなみに、前回の反省も踏まえ、読んで頂く文量はもっと少なくします。
今回は日米のクラフトビールマーケット事情に関する文章を取り上げようと思います。
第3部は「事前に読んで発表し、議論をする」会です
事前に指定された文章を読み、そこから読み取れたこと、読んで考えたことを発表して頂きます。その後、挙がった論点について更に議論してまいります。
第3回読書会は「地ビールからクラフトビールへの変化と歴史」をテーマにします。指定図書は黄金井さんの「地ビール業界の現況と展望」(2012)です。余裕のある方は同氏による2018年発表の「地ビールの将来展望」もお目通しください。
上記文章を読み、①自身の経験から当時と今を比較して何がどう変わったか?を発表し、②自身の経験や見聞きした情報から、変化のポイントだった考えられる事象とその時期を挙げてください。
何の指針もないと発表しづらいと思うので少しだけ。たとえば、スプリングバレー代官山店の開業は2015年4月でした。一つ象徴的な出来事であり、意識しておくべき時期だと思います。また、google trendsで「クラフトビール」が「地ビール」を抜いたのは2014年9月です。
クラフトビールのニュース系ウェブサイトの過去記事を見るのも良いと思いますし、持っている昔の雑誌を読み返しても良いでしょう。また、拙著で申し訳ありませんが、ここ10年のシーンに関する参考文献としてサシノミ1、サシノミ2を挙げておきます。前者では地ビール時代の名残がある頃から今までのガージェリーの歩み、けやきひろばビール祭りの変遷を記しています。また、後者では映像ディレクターで、Brewfilm.jp主催の奥村氏による振り返りの中にたくさんの出来事、具体的なビールのことが語られています。
・・・という感じでやってみますので、ご興味ございましたら是非。参加申込については以下の通りです。
【参加方法】メールで参加申込をしてください。
読書会に参加希望の方はcraftdrinks(a)gmail.comの(a)部分を@に変えてメールをお願い致します。開催日時を確認してから、件名を「◯月✗日読書会第△部参加申込」とし、名前、連絡先を書いて送ってください。
なお、会終了後は大事な反省会(という名の飲み会)です。体調(というか、肝臓)を整えてご参加ください!皆様、よろしくお願い致します。