ミッケラー、”Mikkeller Brewing Sandiego”をエールスミスと設立

遂にミッケラーがアメリカで醸造を始めます。それも、パートナーはあのエールスミス。これは非常に面白くなりそうです。詳しい内容についてbeerpulse.comの12月8日の投稿を見てみたいと思います。記事の冒頭がよくまとまっているので引用します。

Two world-renowned brewing interests are proud to announce the launch of a creative partnership that will result in the planet’s most famous gypsy brewer acquiring a brick-and-mortar brewery to call his own. Mikkel Borg Bjergsø, the founder and creative mind behind Denmark-based Mikkeller, has officially entered into an agreement with AleSmith Brewing Company owner and brewmaster Peter Zien for the duo to establish a new company called Mikkeller Brewing San Diego. Bjergsø and Zien will possess ownership stakes in the business, which will be based within the storied confines of AleSmith’s original headquarters on Cabot Drive in San Diego’s Miramar community and produce beers for worldwide release.

簡単にまとめると要点は以下の2点。
①ミッケラーはエールスミスと提携し、”Mikkeller Brewing Sandiego”という会社を興します。
②エールスミスの醸造所を使用し、醸造したビールは世界中に販売します。

続く部分でミッケル氏が語っているように、今まで自身の醸造所を構えるつもりはなかったが、気持ちが変わりつつあるタイミングだったそうで。特に相手がエールスミスだったということが大きいわけです。なにせ「ビール界のロールスロイス」ですから。

醸造所スタッフもそのまま新会社へ移籍して仕事を続けるそうです。設備にも慣れた熟練のスタッフがビールにミッケラーのエスプリを新たに加え、常時「ミッケラー×エールスミスのコラボレーションビール」が生まれていきます。一人のビールファンとして非常に楽しみです。

今現在投稿はありませんが、すでにtwitterアカウントが用意されています。気になる方はフォローしてみてください。 → @MikkellerSD