第1回クラフトビール文献読書会の申込みを締め切りました

掲題の通りですが、申し込み多数となったので第1回クラフトビール文献読書会の申込みを締め切りました。多数と言ってもそれほど多くはないのですが、押さえた会議室の席数の問題もあって締め切ることになりました。謎の読書会にもかかわらず、たくさん申込みを頂き、恐縮です。誠にありがとうございます。

読書会の選書が辛くも楽しいで示した通り、事前の質問で様々なトピックが挙げられました。もう一度記しておくとこんな感じです。

ホップやモルトなどの原料の歴史的発展
造りたいビールと売れるビールの違い
日本的なビアスタイル
ビアスタイルヒストリー
米国のクラフトビール産業、特に経済状況
ノンアル・低アルビール事情
ビールの醸造技術
ビールの流通や販路(常温流通処理の有無による違いも含む)

これらは研究するに値する重要なものばかりです。どれも捨て難い。色々悩んだ挙げ句、第一回目はこれらの前提になると考えられる「クラフトビールって何だっけ?」ということを皆で考えてみることにします。それを皆で共有した上で第二回目以降上記の各トピックに取り組むのが良いと思った次第です。何を読むかは内緒。具体的な内容は今後読書会の活動報告書を作成し、ご案内申し上げます。

長めの文章や論文、または洋書を読んだりもしたいと読書会を始めますで書きました。こちらについては第一回目に参加される皆様ともご相談して検討します。こちらについては追ってお伝えしますので少々お待ちください。

また、「議論出来るほど詳しくもない人も多いはずだから、発表・議論を強制せずにとりあえず話を聞くだけの会もあった方が良いんじゃないの?」というご意見も頂戴しました。実際、会の検討段階からそういうご意見を何人もの方に頂いたのは事実です。こういう会を絶対にしないと決めたわけではないので第二回目以降何かしらの形でやるかもしれません。メール等でご意見頂ければ幸いです。

ということで、今度の日曜日に第一回クラフトビール文献読書会を開催します。今から楽しみです。