noteに「Beyond Beer クラフトビールのこれからを考えるヒント」を出しました
先日アメリカでCraft Beer Conferenceが開催されました。そこでは醸造技術や原料だけでなくBeyond Beer(ビヨンドビール)の話題も出たそうです。
業界としての生き残りをかけて取り組みを推奨されているのが、ホスピタリティ重視、ローカル重視、Beyond Beer(RTDとか)、新しい顧客層。ブルワーの約9割が白人男性で顧客層も同様に偏っているので、もっと多様化させたいと。所得格差もあるので上手くいくかどうかは…
— Shiro Yamada (@y46) May 10, 2023
私はかつてよりビヨンドビールに注目しており、2021年11月に一冊の本にまとめて発表しました。その一部を本文でも取り上げているサントリーのビアボールに絡めて東洋経済オンラインにも寄稿しました。
その当時、まだビヨンドビールは全く認知されておらず、「は?ビヨンドビール???」という感じでしたが、そろそろ意識しないではいられない状況かと思います。書籍は完売してしまったので、今回有料noteにて発表します。これを読んで頂ければビヨンドビールとは何であるのか、今何故注目しておくべきなのかがご理解頂けるのではないかと思います。
Beyond Beer クラフトビールのこれからを考えるヒント
クラフトビール界隈は本当にアグレッシブでスピーディなので、3年も経たずにブランド勢力図に変化が生まれています。本文中で例として挙げているブランドにも無くなってしまったものがありますが、概念や潮流、本文での論点には影響しないと考えています。その点予めご了承ください。なお、無くなっているものにはその旨付記してあります。