ステンレスケグのリサイクル作業
youtubeで面白い動画を見つけました。イタリアのPILSENA(ピルゼナ)という会社がステンレスケグの分解や洗浄、溶接など一連の流れを映像に収めて公開していたのです。いつも見ているケグですが、バックヤードの製造作業としてこんなことをしていたのか・・・と非常に興味深く拝見しました。もちろん日本での作業と全く同じではありませんが、参考になるかもしれません。
面白いと思ったところを幾つか抜き出してみます。
0:33〜 ケグに入っているガスを器具を使って抜いています。日本では全然聞いたことのない作業ですし、見たこともない器具ですが、これがあればオーバーカーボネーションしたビールのガス抜きにも使えるかも。
0:56〜 ケルヒャーのような機械を使ってケグ内部の洗浄(だと思われます。) これだけの数のケグ洗浄を手作業で行うのは大変そうだなぁ・・・
1:39〜 スピアバルブの加工。これは滅多に見られない作業かと思います。CRAFT DRINKS的にはかなりの萌えポイントです(笑)
2:53〜 ケグ表面の磨き加工。仕上がったケグはピカピカです!
3:30〜 レーザー加工で、ロゴを入れています。打ち付けではないのですね。
ビール醸造家が美味しいものを醸してくれることにも感謝しますが、ケグ職人さんにも感謝感激!