クラフトビールの注ぎ方いろいろ

craftbeer.comでは色々な映像が公開されています。今回、ビールの注ぎ方についてのものをご紹介したいと思います。ちょっと微妙ですが、日本語字幕も出せますので試してみてください。

1:25からサーバーからの注ぎ方は必見。1:42から始まる「ダメな例」も是非ご確認ください。タップの先をビールに突っ込んでいること、ありませんか?

さてさて、craftbeer.comだけでなく、色んな人が美味しいビールの注ぎ方を動画で紹介していますが、唯一無二の正解はないと思います。提供する側の意図や哲学によって若干の相違はあるでしょうし、設備も違いますからね。なにはともあれ、ヒントにはなるのではないかと思います。

Staff tips – Pouring a proper tap beer(泡しっかりめを推奨、good lookingも重視しているやりかた、最初の部分は捨てない)

Pouring the Perfect Pint(冷蔵庫の庫内温度、減圧弁なども解説しています。今回唯一窒素ガスにも触れている動画。)

Beer: The Perfect Pour(ボールタップでリンサー付きの設備。ベルギーでよくある注ぎ方。)

誰もタップを向こう側に押して泡を乗っけたりしていませんし、凍らせたジョッキも使っていません。クラフトビールに限らず、ビール自体のポテンシャルを発揮させようと思ったらこうなるのだと思います。以前書きましたが、「ビールは喉越し」にように語られることもありますし、喉越しという「触覚」を否定するつもりは全くありません。しかし、「味覚」や「嗅覚」という点から考えると凍ったグラスや極めて低い液温、不必要な泡は不適切だと考えているということです。