サケビバで考える、業界の本音と若者の事情

先日サケビバという国税庁の施策が発表されました。日本産酒類の発展・振興を考えるビジネスコンテストで、募集テーマは酒類業界の活性化や課題解決に資するプランです。 当該ウェブサイトの開催趣旨にもある通り、「少子高齢化等の人口…

「ゼロから始めるシードル醸造所」にはヒントがいっぱい

今日は本を一冊ご紹介致します。 知人でもある蓮見よしあきさん、小野司さんの共著「ゼロから始めるシードル醸造所」を読みました。蓮見さんは長野県にあるワイナリー・はすみファームの代表で、「ゼロから始めるワイナリー起業」を上梓…

クラフトビールとママチャリの関係

緊急事態宣言が出され、家に閉じ籠もることも多くなりました。GWも間近ではありますが、東京都知事から「stay home週間としましょう」と発表もあり、今年はそういう感じになりそうな気がします。緊急事態宣言ももう1ヶ月延長…

【重要】期限付酒類小売業免許の申請とそのお手伝いについて 2020.04.13追記あり

新型コロナウイルスの感染防止を目的に緊急事態宣言が発令され、当初含まれていなかった愛知県も同様に発令するとの情報が入りました。 飲食店の営業自粛を要請してはいるものの営業すること自体に法的な罰則はありません。しかしながら…

東洋経済オンラインに寄稿し、本日掲載されました 2019.11.21追記あり

掲題の通りなのですが、ご報告申し上げます。 ご縁がありまして、この度東洋経済オンラインに寄稿し本日掲載されました。ビール関連の本や媒体に寄稿したことはあるのですが、ビジネスパーソン向けのニュースサイトに掲載されるなどとは…

クラフトビールとホームブルー アメリカの場合

2ヶ月ほど前、日本におけるホームブルー解禁についてという文章を書きました。その続きと言いますか、アメリカのホームブルーについて少し書いておきたいと思います。 クラフトビールと呼ばれるものの中でもアメリカのビールが特に面白…

日本におけるホームブルー解禁について

日本のクラフトビールをもっと面白くしたいとおもっている。そのために、日本でも海外のように家庭でビールを作れるホームブルーイング特区を作りたいと思っている。と、この数か月あちこちで話していたら賛同してくれる方が増えてきた^…

2018年春の定義変更対応商品は失敗したのか?

2018年4月の酒税法改正に伴ってビールの「定義変更」が実施され、副原料として果実、胡椒、山椒、ハーブ、野菜、そば、ごま、蜂蜜などを使用してもビールになるということになりました。今まで米・コーンスターチくらいしか認められ…

消費税増税後、ビールはどうなるのだろう?

タイトルの通りなのですが、ぼんやりと考えていたことを書いてみようかと思います。ちなみに、食品はイートインだと10%で持ち帰りだと8%となりますが、お酒は条件にかかわらず全て一律10%です。ここはまず前提として押さえておき…