東洋経済オンラインに寄稿し、本日掲載されました 2019.11.21追記あり

掲題の通りなのですが、ご報告申し上げます。

ご縁がありまして、この度東洋経済オンラインに寄稿し本日掲載されました。ビール関連の本や媒体に寄稿したことはあるのですが、ビジネスパーソン向けのニュースサイトに掲載されるなどとは夢にも思っておりませんでした。有り難いことです。お力添え頂いた関係各所の皆様に心よりお礼申し上げます。

下記は日本のクラフトビールシーンにおける問題点の一つとCRAFT DRINKSが認識している部分について綴っております。駄文書き散らしておりますが、お目通し頂ければ幸いです。

日本の「クラフトビール」実態がわからない事情 そもそもクラフトビールってなんだ?

「クラフトビールには定義が無い」とよく言われますが、この考え方については半分賛成で半分反対です。情緒と統計は混ぜてはいけないし、無意識に混ぜて考えてしまうから揉めるのです。情緒的に捉えた場合、各人の思い入れに依拠するので定義することは不可能です。「クラフトビールには定義が無い」というのはこの部分のみに使うべきフレーズだと考えています。しかし、他方で統計的に定義しないといつまで経っても日本のビール産業はアップデートされません。消費税も上がり、所得減少や人口減少に伴う更なる消費減も囁かれています。業界全体が上記の部分について早急に議論すべきではなかろうかと考えている次第です。

・・・ということを実は「クラフトビールの今とこれからを真面目に考える本」にもがっつり書きました。その第二版の作業をお願いしていた方から先日連絡があり、そちらがもうすぐAmazon POD(Print On Demand、プリント・オン・デマンド)にて取り扱いが始まります。リリースされた際にはまた改めてご報告申し上げます。

先日発表があったのですが、C97、いわゆる冬コミに当選致しました。3日目の12月30日に参加致します。時間もあまり無いのですが、またフルスイングな何かを作ろうかと思っています。こちらについてもまた改めてご報告差し上げます。

2019.11.21追記
C96で頒布した「クラフトビールの今とこれからを真面目に考える本」がamazonに並びました!お力添え頂いた皆様に感謝申し上げます。