日本らしさについて 「クラフトビールの諸相」より抜粋

日本でクラフトビールなるものが認知され、段々と広まってきました。それに伴って、原料の国産化やジャパニーズスタイルの確立について触れる方もいらっしゃいます。この点について私見を述べておきたいと思います。先日リリースした「ク…

12月30、31日の催事のご案内と新刊「クラフトビールの諸相」について

12月30日はJR大崎駅南口改札前にて開催されるおもしろ同人誌バザールに、翌日31日は東京ビッグサイトで開催されるコミックマーケットに参加致します。これらに合わせて「クラフトビールの諸相」という本を新しくリリースすること…

コミックマーケット新刊情報と12月17日開催の吉祥寺ZINEフェスティバルについて

まずは近況についてご報告です。年末にコミックマーケットに参加しますが、それに向けて新刊の制作をしております。まだ途中なのですが、結構なボリュームのものになりそうな予感です。 テーマは「文系クラフトビール」。これは私がこれ…

パブでモヤモヤしたので改めて「表記/液量問題」について考えた

先日、パブのカウンターで飲んでいた時のことです。これまでも結構考えてきたのですが、またこの問題が私の中で再燃してきたので綴っておこうと思います。きっと皆様にも似たような経験があると思うのでご意見頂ければ幸いです。 カウン…

年末までの催事と最近考えていること

今月はおもしろ同人誌バザールと文学フリマに参加し、今週末の日曜日はコミティアに出ます。新しいものは特に無いのですが、委託していたものが返ってくればこれまで出品していなかったものもご用意出来るかもしれません。そのあたりにつ…

「クラフトビールを仕事にしたいと思った時の業界俯瞰図」再販と文学フリマ

昨日は東洋経済オンラインへの寄稿記事リリースがあって、文筆活動のご連絡ばかりになりますが、今度の日曜日は文学フリマ東京に参加します。こちらは小説や評論、詩歌などテキスト主体の作品ばかりが集まるイベントです。絵心がなく、も…

東洋経済オンラインへの寄稿記事の補足とビヨンドビールに注目すべき意味について

本日、東洋経済オンラインに寄稿したものがリリースされました。Beyond Beer(ビヨンドビール)の視点で考えるサントリーの新商品「ビアボール」についてです。 サントリー「一線を超えたビール」が意味すること 「ビアボー…

語られることでドラマは始まる ビアスタイル21 Gargery Estella

初めてGargery Estella(ガージェリー エステラ)を飲んだのは24歳の時だったと思う。もう随分前のことになります。華やかな香りとコクのあるボディに当時ベルギービールに心酔していた私はうっとりしました。日本にも…

9月4日、COMITIA141に新刊「文脈とビール2」を持参して参加致します

まず初めに皆様に謝らなければならないことがあります。COMITIAに申し込んだ際、クラフトビールに関するカルチャー論を書くとしてカタログに載せる情報を提出したのですが、どうしても今回仕上げることが出来ず・・・苦渋の決断で…

20代の4割は栓抜きを持っていないという現実

先日、サケビバで考える、業界の本音と若者の事情と題した文章を書き、そこで若者のお酒離れについて触れました。当該事業では国産酒類を推しているわけですが、国産・輸入問わず可処分所得が伸び悩む中で嗜好品のお酒をもっと飲みましょ…