今回は前回に引き続き実際に原稿を書くに当たって考えたことを綴って参ります。 前回、「統計と情緒」で分けて考えることを提案しました。日本で統計的な視点でクラフトビールを検討することは現状不可能なので、その実現に当たってはサ…
ご縁があってKADOKAWAさんと知り合い、企画書も通って晴れて執筆に臨むことになりました。今回は実際に原稿を書くに当たって考えたことを綴ってみようと思います。 日本におけるクラフトビールの言説は、前回書いたように、「ク…
アメリカのアルコール消費は減少しているが、州レベルで分析するとチャンスはまだある、のだそうです。 当たり前っちゃ当たり前なのですが、お金持ちの多い地域と貧困層の多い地域では売れる商品に違いが出ます。人口規模によっても結果…
ここしばらくずっと考えていることがあります。1〜2週間前にクラフトビールの定義についてSNS上で様々な議論が飛び交いました。恐らく火付け役になった記事があるのですが、今回その記事の内容についてどうこう言いたいわけではない…
2週間ほど前のことです。毎年恒例のランキングが発表されました。Brewers AssociationのTOP 50 BREWING COMPANIESです。 BREWERS ASSOCIATION RELEASES 20…
「ビールを通じて地域を元気に」みたいなフレーズをよく見ますよね。地方の人口は減ってきているし、商店街はシャッターだらけだと聞きます。地域の活性化のコンテンツとしてクラフトビールがきっと役に立つと思います。外国ではBeer…
ちょっと今日は真面目に考えてみようかと思います。大事なことだと思いますので、皆さまも是非お考えになってください。一人ひとりが思うようになればいつしかそれが大きなうねりとなって全体を変えることに繋がるはずですから。 3月2…
カタカナのクラフトビールと言えばアメリカや国産のものをイメージすることが多いかもしれませんが、ビールに関する歴史が長いのは当然ヨーロッパ。しかし、そのデータはあまり日本語では見かけません。以前もご紹介したBoak &am…