シーンを動かす若手醸造家2人と緑茶IPA

Jun 25, 2019

今日の話はCRAFT DRINKSが大好きな人のことを。浪岡安則さんと西中明日翔さんという二人の醸造家のビールのことを綴っておこうと思います。

左が奈良醸造の浪岡さん、そして右がkakegawa farm brewingの西中さん。CRAFT DRINKSはお二人のことが好きで仕方ない。陰ながらずっと応援しています。作るビールにも人柄が現れているように思うし、事実それはとても個性的で美味しい。シーンを動かす注目の若手醸造家の二人です。そのお二人についてはそれぞれ少し書いたことがあります。今一度是非お目通しください。

知ってもらうということ
Kakegawa Farm Brewingと醸造家・西中明日翔

さて、お二人はお互い意見を出し合い、それぞれのブルワリーでビールを仕込んでいました。奈良醸造で仕込んだのがCitrus Tachibanaというベルジャンウィットです。奈良醸造のinstagramにその時のやりとりが詳しくあるので是非見てみてください。

kakegawa側で彼ら二人が協力して作ったのが「Starman」というビール。ベルジャンスタイルをベースに作ることが多いKakegawa Farm Brewingでは滅多に作らないIPAですが、この二人だから生まれた面白い組み合わせのものでした。奈良醸造の醸造長・浪岡さん考案のIPAとKakegawa Farm Brewingの醸造長・西中さん考案の緑茶エールを組み合わせた「緑茶IPA」なのです。浪岡さんが好きなホップのSimcoeを使ったアメリカンIPAに、掛川産の緑茶を使って作られました。

その流れを汲んで来週また新たにビールがKakegawa Farm Brewingからリリースされます。今回リリースされるのは「新茶で仕込んだStarman」です。奈良醸造とKakegawa Farm BrewingのコラボビールであるStarmanのレシピをもとに、前回の緑茶「掛川茶」の代わりに新茶「つゆひかり」を使用して作った緑茶IPA。新茶の優しい香りとホップのフルーティな香りが合わさり非常に上品な香りになっています。IPAらしく苦みもありますが甘みもあり、キレもよく非常にドリンカブル。飲んだ後にも鼻に抜ける緑茶の香りがあり余韻も楽しめるビールに仕上がっています。

もう随分前のことになりますが、Baird / Ishii / Stone Japanese Green Tea IPAというトリプルコラボレーションのインペリアルIPAがありました。以前こちらのことを少し書いたのでお目通しください。こちらのビールのことはストーンらしいと言いますか、ガツンとした男前なIPAだったので覚えていらっしゃる方もいるかもしれません。同じくお茶を使用したIPAですが、今回のKakegawa Farm Brewingの場合はむしろ女性的と言うか、どちらかと言うと柔らかくたおやかなイメージ。醸造家・西中氏の表現だと「ビールの味としてはアメリカンIPAほどどぎつくなく甘味と苦み、それとお茶の渋みがほどよくある柔らかなIPA。 しかし、今回は通常kakegawa farmで使う量の1.5倍の新茶を使っているために後味にしっかりと緑茶の味があり抹茶アイスを食べている時ぐらいお茶の味が口に残ります。」とのこと。6.5%で強すぎず優しく美味しく飲ませる印象で、アメリカの表現とはまた違った表情を見せてくれています。

CRAFT DRINKSが心から応援している二人の作品がまた新たな形になって世に出ます。1人のファンとして非常に嬉しいです。また、これを特約店として取り扱えることも嬉しく思います。CRAFT DRINKS SHOPで予約受付中です。気になる方は私どものショップにログイン後トップページにてご確認くださいませ。

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