ブルックリンラガー、3月7日から国内展開開始
2016年9月、【速報】ブルックリン、キリンが国内生産開始とお伝えしました。昨日、遂に国内製造のブルックリンラガー発売に関する公式情報が出たのでご紹介致します。
キリンビール ニュースリリース「ブルックリン ラガー」の飲食店向け大樽・家庭向け缶をキリンビール社が全国で発売
詳細を引用してみます。
キリンビール株式会社(社長 布施孝之)は、米国の代表的なクラフトビールメーカーであるブルックリン・ブルワリー社(米国ニューヨーク、CEO Eric Ottaway/President Robin Ottaway)のフラグシップブランドである「ブルックリン ラガー」(350ml缶、15L大樽)を2017年3月7日(火)より全国で発売します。
「ブルックリン ラガー」は、ニューヨーク ブルックリンエリアに多くの醸造所が存在していた1800年代頃に人気のあった“ウィーンスタイル”を再現したラガータイプのビールです。爽やかな飲み口と華やかなホップの香りやカラメル麦芽 の余韻をお楽しみいただけます。
当社とブルックリン・ブルワリー社は、2016年10月に資本業務提携に関する契約を締結し、2016年11月28日に当社のブルックリン・ブルワリー社への出資が完了し、日本におけるブルックリンブランド事業を展開する合弁会社ブルックリンブルワリー・ジャパン株式会社(社長 内山建二)を2017年2月1日付で設立しました。将来的にはブルックリン・ブルワリー社との商品の共同開発や飲食事業の展開などについても検討していきます。
当社は、若い世代や海外でも人気の高い同ブランドを新たなラインアップとして加えることでクラフトビール市場の拡大を図るとともに、「みんなで創る“ワクワクするビールの未来”」の実現に向けて積極的に取り組んでいます。
新しく会社を作ったのですね。まずはブルックリンラガーを投入し、今後様子を見ながらブルックリンブランドで新商品開発をする流れ。ちなみに、こちらは滋賀工場で作られるそうです。
ブルックリンラガーは例のタップマルシェでも投入が決まっています。独自に入手した情報によると、タップマルシェでのブルックリンラガーはなんと国産クラフトブルワリーのスタンダード商品とほぼ同じ単価に設定されるそうです。要するに、NBとしてはびっくりするほど高い値付けです。15L樽でも同じになるかはまだ分かりませんが、そうであった場合国内クラフトブルワリーのものと価格の面で完全に違いが無くなります。既存の酒場には大樽を、小規模カフェ・レストラン系にはタップマルシェを、ということなのではないかと。まだ判断材料が少なすぎて明言できませんが、状況証拠は揃いつつあります・・・あと3週間ほどでリリースされ、追々情報がたくさん出てくると思いますので今後更に注目していきたいと思います。
この件と直接的な関係はないかもしれませんが、ここ数日でキリンに関する海外展開の重要情報が2つも出ています。気になる方はお目通しください。
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