キーケグからFoodex Japanにお招き頂きました

キーケグは本当に良い容器なので、これからもっと日本でも普及すべきだとずっと思って活動して参りました。以前、たぶん、日本初!キーケグ公式ロゴ掲載を許可されました!!という投稿でご紹介した通り、ご縁があってCRAFTDRINKSではキーケグ(keykeg)のディスペンサーヘッドやアタッチメントなどを取り扱っています。ご入用の方はCRAFTDRINKS SHOPの無料会員登録をお願い致します。

さて、今回アジア最大の食品・飲料展示会であるFoodex Japnにキーケグが展示されるということで、先方からお招き頂き、先日展示ブースにお邪魔して参りました。

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ブースには埼玉のCOEDOさんの暖簾がかかっていました。きっと欧州輸出用にキーケグを扱っているのですね。日本酒の蔵の旗もいくつか掲げられています。写真左下には大信州さんのものも見えます。私は「あぁ、なるほど」と思った次第です。
キーケグはガスと液体が接触することがないので、「カーボネーションを必要としないお酒」には最適な容器です。となれば、日本酒はぴったり。もちろん、液体にガスが含まれていてもそれ以上にガスを溶け込ませることもないので発泡タイプであっても全く問題ありません。

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今回初披露のキーケグ10L容器に日本酒が詰められています。桶に氷とキーケグを入れて容器自体を冷やし、パーティーポンプと呼ばれる空気圧で抽出する簡易タップが取り付けてあります。このポンプであればガスボンベを用意する必要がありません。こういう展示会などでは大活躍ですね。ということで、パーティーポンプで抽出された日本酒を頂きました。こちらは発泡濁りタイプでしたが、フレッシュでピチピチした泡立ち。酸化した風味は一切感じられず、とても美味しく頂きました。

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キーケグの側面には包装をつけることが出来、今回ディスプレイにはイギリスのBeavertown(ビーヴァータウン)、オランダのLa Trappe(ラ トラッペ)、ノルウェーのLervig(ラーヴィグ)などが陳列されていました。

外国のものを輸入する場合、金属ケグは返却しないといけませんし、行方不明になってしまったら大きな損失です。その点、キーケグのようにワンウェイ、つまり使用後に廃棄可能なものはとても扱いやすいです。時代はそういう方向に向かっているのかもしれません。マネージャーの方とも良いお話ができ、今後もキーケグ普及に尽力しようと気持ちを新たにするのでした。

先方が「キーケグで詰めている醸造所を紹介してあげるから、一緒に行こう!!」と私を連れてブースを抜け出し、何軒も他のブースを一緒に回りました。本当にありがたいことです。とはいえ、寄るたびに全種類試飲もさせて頂いたので、ちょっとヘロヘロでしたが・・・(苦笑)とにもかくにも、非常に実りのある一日となりました。

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おまけ。
帰り際、欧和の今井さんにもご挨拶。今井さんの柚子ランビック、さくらランビックも試飲。美味。今井さん、ありがとうございました。