【雑記】今日のオススメは本当に難しい

Dec 6, 2017

うちの奥さんがふとした時に話してくれた他愛のない話なのですが、少々お付き合いください。

ビアパブに限った話ではなく、お寿司屋さんでもビストロでも構いません。全てに共通すると思いますが、「あぁ、なるほどね。確かにそうだなぁ」と私は深くうなずいたのでした。

どこか飲食店に行ったとします。席につくとメニューが出てくるわけですが、慣れないところだとメニューが読めなくて何がなんだかよく分からない。クラフトビールは特に自由なネーミングや作りのものが多いので、説明されてもピンとこないことがよくありますよね。で、なんとなく面倒くさくなって「じゃ、今日のおすすめで」とオーダーしてしまうことも多々あります。

彼女曰く、この一連の流れに大きな落とし穴がある、と。オーダーをする方にも、される方にも。自分の経験を振り返ってもそうなのですが、確かにビシっとハマることは決して多くない。むしろ、「あちゃー、やっちゃったよ・・・」ということもしばしば。良い指摘だと思うわけです。

この落とし穴にはまらないようにするにはどうしたら良いか?

お客さんとしてすべきは「まずは要望をちゃんと伝えるべき」ということ。アレルギーの有無や苦手な食材があれば言っておかないと大変ですからね。ビールであるなら、例えば「苦いのはNG」などと伝えて提案を待つのがベターでしょう。

お店側もオーダーされたものをそのまま出して良いのか?と一瞬で良いので考えてみてください。「今日のおすすめはエビだけれど、アレルギーはないのかな?」とか、「4人のテーブルだけど、このポーションで取り分けしたら少なすぎないかなぁ」とか。かっちりしたレストランやホスピタリティ溢れるお店ではアレルギーの有無や苦手な食材について先回りして質問してくれたりしますよね。ゆったりと接客出来るシチュエーションばかりではないと思いますが、こういう心配りは嬉しいものです。少なくとも早めに売り切りたいものの恣意的なゴリ押しではCS(customer saisfaction、顧客満足度)は上がらないように思うのです。

今年もビール祭りが全国で開催され、お店単位でのイベントもものすごい数行われています。限定品のIPAが美味しく仕上がっていて今日のオススメであったとしても、苦いのが苦手な方にとっては苦行以外の何物でもない。多様性があるからこそ、インタラクティブなコミュニケーションの重要性が増しているとつくづく思うのです。

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