Session Beers

Aug 28, 2017

アメリカのBrewers Associationから新しい書籍が出ます。今回のテーマはSession beers(セッションビール)。

著者はカリフォルニア在住のJennifer Talley(ジェニファー・タリー)氏。レッドフック、ロシアンリバーなどでキャリアを積み、ビアジャッジも歴任。クラフトビールの資格の1つ、cicerone(シスローン)の審査員でもあります。

本の紹介がとても良いので、引用してみます。

Sharing a beer or two with friends after work or play is one of life’s many joys. Session beers, whose mild strength invites more than one round, adhere to high quality standards and are dedicated to balance and drinkability above all. Some naturally low-alcohol beer styles were “sessionable” long before that word was coined, but brewers have reinvented traditionally stronger classic beer styles to make them, too, well-suited to casual drinking sessions. Responsible consumption of these high-quality, easy-drinking beers gives beer lovers the freedom to celebrate community and friendship while consuming less alcohol. Such beers can be challenging to brew, but they present many opportunities to showcase skill, flavor, and refreshment. Session Beers explores the history behind some of the world’s greatest session beers, past and present. Learn about the brewing processes and ingredients to master recipe development. Explore popular craft session beer recipes from some of the best brewmasters in America, and discover why beer drinkers enjoy exploring and drinking session beers.
仕事や遊びの後、友人たちとビールを共にすることは人生の楽しみの1つです。セッションビールはマイルドな強さでありつつ高品質なスタンダードを表現していて、そのお蔭でバランスとドリンカビリティも兼ね備える。その言葉が生まれるまでの長い間、元々低アルコールのビアスタイルは”セッショナブル”であったけれど、醸造家たちによって伝統的で強いクラシックなビアスタイルは低アルコール化され、カジュアルにお酒を飲む場にぴったりなものへと再構築されています。このような飲みやすいけれども高品質なビールを節度をもって飲むことでビールを愛する皆さんはアルコールを多量に摂取すること無く素敵な時間が過ごせます。このようなビールを醸造するのはチャレンジングなことですが、技術、風味、爽快感を示す機会に溢れています。この本では世界の偉大なセッションビールの背後にある過去から今へと続く歴史を紐解いていきます。醸造の手順や原料について学び、レシピの向上に役立ててください。アメリカ最高の醸造家たちの有名なクラフトセッションビールのレシピを研究してみましょう。そして、飲み手が好奇心を持ってセッションビールを愉しんでいる理由を見つけてください。

それでは、本の紹介ビデオを見てみましょう。

最近つとに思うのです。歳のせいなのかもしれませんが、昔みたいにいかついビールばかり飲めないなぁと。DIPAやIIPA、インペリアルスタウトも本当に美味しいのですが、欧米の方ほど肝臓が強くないので残念ながらパイントサイズでガンガン飲むことが出来なくなってきたというのが本音です。とはいえ、ホップのフレーバーやビタネスも楽しみたいし、食事に合わせてロースティーなニュアンスも欲しかったり。そんな矛盾した希望を叶えてくれる1つがセッションではないかと思っています。全体像はそのままに低アルコール化することでより多くの方にクラフトビールを知って頂く機会にもなるのではないか。お酒の弱い人が多い日本においてはとても重要なキーワードだとCRAFT DRINKSは思うのです。指摘されているように、醸造家にとっては非常にチャレンジングなものになると思いますが、日本のシーンはそういうものを求めているとも思います。

こちらの書籍は10月発売予定。現在amazonでペーパーバック版の予約を開始しています。皆さんチェックしてみてください。CRAFT DRINKSも絶対買います!

 

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