【イベントのお知らせ】浜松にてお話させて頂きます

7月17日(月)静岡県浜松にてトークイベント【クラフトビールとコミュニティ】の開催が決定し、ゲストスピーカーとしてお招き頂きましたのでご案内申し上げます。

今回のイベントは何か新しい流れのきっかけになるのではないだろうか、、、そんな予感がしています。CRAFT DRINKSとしても大きな意義を持っていて、それに参加することが出来て本当に嬉しく思います。

もう数ヶ月前のことです。

とある伝手で「浜松でブルーパブを作りたいんです」というご相談を頂きました。近年日本中でパブを併設した醸造所が開設されていて、クラフトビールが流行っているからなんとなくやってみようと思っただけなのかと初めは思いました。しかし、そのお話は熱量に溢れ、私はぐいぐいと引き込まれていったのでした。今現在浜松にブルーパブを作る計画が進んでいてそのお手伝いをさせて頂いておりますが、そこは単にビールを醸造する場でも飲食店でもありません。うまく表現できないのですが、とても面白い場所になりそうです。

クラフトビールとはきっと麦芽をこだわって醸造した液体のことではなくて、それを引き金に発生した現象のことを指すのではないだろうか。最近そんな風に考えるようになりました。

クラフトビールはそれ単体では存在出来ないとCRAFT DRINKSは考えています。飲み手としての自分と他者、そしてそこで生まれるコミュニケーション。これらがあってこそクラフトビールではないでしょうか。更に言えば、その繰り返しの中からコミュニティが生まれます。クラフトビールだからこそ可能な人と人との繋がり方があって、ビールを媒介として無関係と思っていたものが繋がり始めて来ます。そんな不思議な力がクラフトビールにはあると思うのです。

クラフトビールというワードが随分広まってきましたし、「クラフトビールを文化に」などという標語を耳にすることが増えました。そんな中、ふと立ち止まって考えるのです。文化ってなんだろう?文化にするにはどうしたら良いのだろう?そんな素朴なギモンが生まれます。きっとこれは次のステージにシーンが上がっていく時に避けては通れない命題です。CRAFT DRINKSはこの課題の1つの側面としてコミュニティ論があり、それを多くの人と語り合うことがとても大事なのではないかと考えています。

ちょっと難しく書きましたが、要するに「美味しいビールとワクワクがある場所」が浜松に新しく生まれようとしているのです。「ビールとワクワク」、良い響き!

イベントではCRAFT DRINKSが今までアメリカや欧州で実際に見てきたこと、日本のビアパブやビール祭りで感じてきたことなどを【クラフトビールとコミュニティ】という切り口でお話させて頂きます。決して堅苦しい話ではありません。ビール片手に皆さまと気楽に考えてみたいなぁと思っています。お時間ございましたらぜひいらしてください。

<イベント詳細>
クラフトビールとコミュニティ by CRAFT DRINKS (←facebookのイベントページに飛びます)
2017年7月17日 18:00 – 21:00
Kagiyaビル – Kagiya Building 4F かぎやギャラリー
〒430-0944 静岡県 浜松市浜松市中区田町229-13
・参加費 2,500円(クラフトビール1杯と 手打ち蕎麦 naru によるおつまみつき!)*2杯目以降は別途料金にて販売いたします
・定員 先着40名
・お申し込み方法
下記URLの申込フォームに必要事項を記入してお申し込み下さい
https://goo.gl/forms/76zsmxlTlnb0H5Ab2