CRAFTDRINKS EXPERIENCE vol.3が無事終わりました
CRAFTDRINKS EXPERIENCE、始動という投稿でもご紹介しましたが、「飲んで、聞いて、話して、感じる、ちょっと真面目な会」のCRAFT DRINKS ECPERIENCEを開催しております。昨日 vol.3を開催し、無事終了致しました。ご参加下さいました皆様、誠にありがとうございました。
第三回は「考察:バーボンとバレルエイジ」と題してお話をしました。「バーボンとは?」から始まり、「現代クラフトビールシーンで勝つために必要な要素」や「評価と美味しさ」など掘り下げることが出来たのではないかと思います。なにはともあれ、30年前のバーボン、ぶっちぎりで美味しかったですねぇ。特に水割りにして比較した時は反則ってくらいでした(笑)
ご都合が合わずご参加頂けなかった方の為に少しだけ内容を挙げておきましょう。
- 実験! 水割りで飲めば分かる
- バーボン樽が使いやすい理由
- 丸いバーボン、尖ったバーボンとコロイド
- やり過ぎるくらいがちょうどいい、けれども・・・
- 全員アカレンジャー問題
今回バーボンを取り上げましたが、なかなかナイスな「バーボンバレル感」が出ているバレルエイジドビールが無いということがご理解頂けたのではないかと思います。樽を使ったものは希少なのでその希少性自体で評価されたりするのですが、それではやっぱりいけません。「醸造では生まれない、新たな要素の付加」としてのアプローチであるべきでしょう。ビールファンの皆様、是非一度は「まともなハードリカー」を飲み、その雰囲気を知って覚えておいて頂きたい。クロスオーバーしていくクラフトビールにおいて極めて大事なことではないかと私は思うのです。
次回のCRAFTDRINKS EXPERIENCE vol.4はまだ日程が決まっておりませんが、近々にご連絡差し上げます。色々と企画がありますので、お楽しみに!!