連載「文脈で読み解くビール考」第六稿が発表になりました

セゾンって本当に難しいですね、どこからどこまでがセゾンか分からなくなってきました。それくらい人を引き付ける何かがあるのでしょう。セゾンと一口に言っても幅が広すぎるので、たとえば私は3つに分けて考えています。もちろんこれが正しい訳ではありません。私が勝手に分類してみただけですが、どうでしょうか。

  • 「ベルギーの老舗醸造所が造ったクラシックセゾン」
    「ベルギー人によるクラシックを再解釈したモダンセゾン」
    「アメリカ風にセゾンを再解釈しながら進化しているコンテンポラリーセゾン」

おそらく、「同じ釜の飯を食う」ならぬ、「同じ瓶の酒を呑む」仲間とでもいいましょうか、クラフトビールはそういう相互コミュニケーションのツールでもありますし、そういう語らいを持つこと自体が大事なのだと思います。

連載「文脈で読み解くビール考」第六稿が発表になりました。beer365に6本目を寄稿しております。是非お目通し下さいませ。

連載:文脈で読み解くビール考06/セゾンで考える「ストライクゾーン」と「得意コース」
http://magazine.beer365.net/articles/view/42