CRAFT DRINKS EXPERIENCE vol.5「徹底研究!ビールの物流と品質」を終えて

昨日、CRAFTDRINKS EXPERIENCE vol.5 「徹底研究!ビールの物流と品質」を開催致しました。ご参加くださいました皆様、誠にありがとうございました。心からお礼申し上げます。

ご都合が合わずご参加頂けなかった方の為に少しだけ内容を挙げておきましょう。

  • 「ビール」という認識とそれに付随すること
    既存の物流を考える(ビール、日本酒、クラフトビールに分けて)
    コールドチェーン適用が不可能な理由
    忘れちゃいけない容器の話
    「消費マインド」
    物流最強のamazonは今何を考えているのか?

今回の試飲サンプルには輸入物を3種類取り上げました。一度も熱が入っていないであろうものと、都内の有名な酒屋さんの店頭で前日に購入したものを比較したのでした。(ちなみに、ホップのアロマにマスクされないよう、わざとモルティな高ABVのビールを選びました。)結果は凄まじいものでした。醸造所はちゃんと醸したのに、市中引き回しの刑を受けて死んでしまったビールがなんと多いことか・・・実際どうだったのかはweb上では言えません。直接お目にかかった時にお話させて頂ければと思います。

ビールは他のお酒に比べて度数も低く、とても傷みやすい。だからこそ、ちゃんと面倒見てあげないといけません。せっかく飲むなら美味しいものを、そう思います。美味しくて楽しいことがクラフトビールの代名詞であり、醍醐味であって欲しいと願うのです。その為にも、自分の手元に来るまでのルートがどうなっているのか知っておくことは無駄ではないと考えます。

次回CRAFT DRINKS EXPERIENCEについてはまだ確定しておりませんが、近々にお知らせ致します。皆様、次回もよろしくお願い致します。