ビール職人になるにはどうしたらいいの?

May 18, 2016

ビール祭りに参加したりと、ここ数週間バタバタしておりました。ブログの更新もままならず、誠に申し訳ありません。ほんの少しの間にシーンは確実に変わり、ご紹介すべきトピックもたくさん生まれています。今日からまた頑張ってご紹介して参りたいと思います。

さて、今日は「ビール職人になるにはどうしたらいいの?」についてです。クラフトビールが全国的に流行しており、こういうことを考えている方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。

以前、“craft beer”と”クラフトビール” 自家醸造合法の国とそうでない国という投稿などでご紹介した通り、日本では免許の無いままお酒を作ると法律違反になります。プロデビュー前にビールを作ることは出来ない仕組みになっています。ですから、ビール職人になろうとした場合、既存の醸造所に就職することがビール醸造に携わる数少ない選択肢になります。

googleで「ビール醸造求人」などと検索してみてください。結構求人情報が出てきます。「おっしゃ、応募するぞ!」と決意するのはちょっと待ちましょう。周辺情報も色々と調べてからでも遅くはありません。忘れてはいけないこと、先に押さえておいた方が良いかもしれないことがたくさんあります。

たとえば。

  • 実際の醸造(醸造所によってやり方が違うと思うので聞いておくと良いと思います)
    設備のこと(設備によって出来ることが違います)
    年間通しての流れ、特に季節要因による繁忙期と閑散期の差(結構見落としがちですが、これは重要。販売と醸造の繁忙期がずれるはずです。)
    醸造所の得意なスタイルと方向性

などなど、web上には出てこない情報を集めないといけないと思います。そういうものをビール祭りに行き、醸造家に会って直接尋ねるなどしても良いでしょう。たくさんある作業にちゃんと一通り携わることが出来るかどうかも大事だと思います。もちろん、座学で事前に勉強できることも少なからずあると思います。amazonなどを使えば外国語の書籍を取り寄せたりも出来ますからね。

でも、その前に。

「なぜビール職人になりたいのですか?」
「どういうビールを作りたいのですか?」
そして、
「自ら醸したビールで何がしたいのですか?」

きっと、クラフトビールに必要なのは技術や科学だけではなく、こういう精神や思想の部分でもあるでしょう。そんな強い気持ちがお酒に現れるのだと私は思っています。

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