気がついたら一周年

時間の経つのは早いもので、気がついたら前回の記事が300本目。そして、運営開始から1年が経過していました。全然気が付かずにおりました・・・多くの方にご拝読賜り、本当に嬉しく思います。心より感謝申し上げます。

これまでクラフトビールを中心に様々なことを書き、ご紹介して参りました。今後もそのスタンスは変わりません。しかし、クラフトビールはクロスオーバーな存在であり、ますます隣接領域との境目が曖昧になりつつあります。また、シーンの移り変わりは恐ろしいほど早く、日本国内のみならず世界の潮流にも大きく影響されます。これからどうなっていくのか誰にも分かりませんが、移り変わりをその都度記述し、考えていきたいと思っています。

美味しいものを飲んで怒る人は一人もいません。そこには幸せしかないでしょう。トレンドがどうなっていこうとも、きっと本質的にはここが一番大事なはずです。高品質なものがより身近になり、美味しいもので溢れる世界になればいいなぁと心の底から思います。

これからもたくさんのことを書きたいと思いますが、お酒は結局飲まないと分かりません。実際のお酒を通じて、CRAFT DRINKSの考える品質や思想を体現していくしかないのだと改めて思うに至ります。

一年前、一番初めの投稿にこう書きました。

craft drinksは「最高の作り手の、最高の作品を、最高の状態で」をコンセプトに創設されました。
ビールやウイスキーをはじめ、世界中で様々なお酒が楽しまれ人気を博していますが、高い品質のものばかりとは言えません。
私たちの心、そして体は口にしたものから出来ています。
それらに大きく影響を受けるので、より良い明日を過ごす為に昨日よりももう少しだけ飲み物に気を配ってみるのも良いのではないでしょうか。
私たちCRAFT DRINKSはそんないつもよりも少しだけ上質な、明日をより良くしてくれる飲み物をご提案して参ります。
ぼくらは、くちにしたものでできている。ちゃんと知ろう。ちゃんと飲もう。
You are what you drink. Choose the finest.

知ることと飲むこと。これらが両輪となって前に進んでいくのだと信じています。小さな存在なので派手なことは出来ませんが、CRAFT DRINKSはその活動をこれからもコツコツ続けていきたいと思います。

この一年、誠にありがとうございました。そして、次の一年もお付き合いくださいませ。どうぞよろしくお願い致します。