スペイン初のトラピストビールがもうすぐ

トラピストビールがスペインにも生まれそうです! 国際トラピスト会修道士協会に加盟するスペインの修道院、サンペドロ デ カルデーニャ修道院がトリプルタイプのビールを作り始めたと発表しました。瓶内二次発酵させたドライなフィニ…

さて、そろそろ「流通と品質」の話をしよう⑩ まとめ

さて、そろそろ「流通と品質」の話をしようと題して9回連載をしました。多くの方にご拝読頂き、嬉しいです。心からお礼申し上げます。 今日本ではクラフトビールが少しずつ認知されてきていて、一過性のブームになるのか?、それとも定…

さて、そろそろ「流通と品質」の話をしよう⑨ 樽詰めビールとビアサーバー

さて、そろそろ「流通と品質」の話をしよう⑨ と題した連載も今日で九本目。品質を落とす可能性はまだまだ色々とあるように思います。クラフトビールが今注目されているからこそブームに甘えずに高い品質のものを召し上がって頂きたい、…

さて、そろそろ「流通と品質」の話をしよう⑧ 陳列と光のこと

先日、さて、そろそろ「流通と品質」の話をしよう⑤ 出荷と倉庫の話と題した投稿をしました。まずはそちらをご覧頂き、今回の投稿をお目通しください。そこで私は中間流通の倉庫に関してこう書きました。 一般的に、ビールは商品回転ス…

さて、そろそろ「流通と品質」の話をしよう⑦ 飲食店への配達の話

さて、そろそろ「流通と品質」の話をしようと題して連載してもう七回目。まだ終わりません。危険なポイントはまだまだたくさんありますので、引き続きお付き合い下さい。 さて、前回はハブからハブへの国内配送について書きました。もう…

さて、そろそろ「流通と品質」の話をしよう⑥ 配送車の車内温度の話

一般的なビールの国内流通経路をおさらいしておきましょう。 【一般的なビールの国内流通経路】 醸造所や輸入元の倉庫→一次問屋→地方の二次問屋→街の酒屋さん→飲食店もしくは消費者 今回は「一次問屋→地方の二次問屋→街の酒屋さ…

さて、そろそろ「流通と品質」の話をしよう⑤ 出荷と倉庫の話

「さて、そろそろ「流通と品質」の話をしよう」という連載をしております。前回、前々回は輸入時のコンテナについて書きました。コンセントには気をつけた上でリーファーコンテナ一択だということでしたね。輸入元さんはリーファーコンテ…

さて、そろそろ「流通と品質」の話をしよう④ コンセント

さて、そろそろ「流通と品質」の話をしよう③ 輸入時のコンテナでリーファーコンテナを使うことの大事さを書きました。ちゃんと温度管理してあげないとビールに死刑宣告をするようなものなのです。最高の作り手が醸してくれた素晴らしい…

さて、そろそろ「流通と品質」の話をしよう③ 輸入時のコンテナ

前回、前々回と「流通と品質」について書いてきました。第三回目の今回から個別の事象に焦点を当てていきます。日本で流通するビールの流通経路、つまり自分の手元に来るまでのルートがどうなっているのか考えてみたいと思います。今日は…